▪️岡山市の保護猫施設「NPO法人EqualLife(エクアルライフ)」さんに行ってみた！

　こんにちは〜！ぽんたすです🤡✨
今回は、岡山市内で100匹以上の猫ちゃんたちを施設で保護しながら活動を続けている
「NPO法人EqualLife（エクアルライフ）」さんへ見学&インタビューに行ってきました！✨

　インスタで気になっていた＆投稿内容が非常に共感の持てるものばかり・・・！
『実際に行ってみた』シリーズの第一弾として絶対に伺いたい！という念願が叶いました～！✨

　実際に代表の鈴木さんからお話をうかがい、猫たちのお世話や健康管理、譲渡の流れ、
ボランティアの現状など、保護施設のリアルを感じることができました。
質問させていただいた内容とともに施設内のお写真を載せていきたいと思います🤡✨

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▪️NPO法人EqualLife（エクアルライフ）さんについて

↓Equal Life（エクアルライフ）さんの看板♪道路からも見えます！

　Equal Life（エクアルライフ）さんは2020年から運営されています。
当初は個人で活動をされていましたが、現在はNPO法人化されております。
　代表の鈴木さんは「今でも気持ちは“個人で活動している”感覚。
でも、法人化してからは“手伝いたい”と声をあげてくれる人が増えました。」とお話しされていました。

　現在、約100匹の猫ちゃんたち（50匹＋倉敷の多頭飼育崩壊からレスキューした50匹）と、
猫舎と同じ敷地内に犬舎が設けられており、犬舎では5匹のわんちゃんが暮らしています。（2025年5月末現在）

▪️施設内部の様子

↓猫ちゃんのお部屋は窓を開けるととってもいい風が入って気持ちが良いです♪（※全ての窓とベランダに脱走防止のネットが張られています！）

↓清潔な器でいつでもご飯が食べられるようにしてあります✨

↓壁には可愛いキャットステップも設置されています🐈

↓ぽんたすが一番感激したおトイレ！引き戸になっていて、中にはおトイレが入っていました♪
　猫ちゃんも安心しておトイレができますし、何よりオシャレー！！

↓検査陽性の猫ちゃんが居る部屋と繋がっているサンルームのようなお部屋✨

↓犬舎を管理していらっしゃる赤堀さんと抱っこのサチちゃん♪（さっちゃんは先日譲渡先が決まったようです✨）

↓訓練のできるドッグランもありました！

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✨運営は下記の方々によって支えられています！✨

🐈たくさんの猫ちゃん・わんちゃんを支えてくださることに頭が下がります・・・！

▪️動物たちの食事と健康管理

　食事は、ドライフードやウェットフードなど、ご家庭と同じような内容で提供されています。泌尿器に問題がある子には、ユリナリー系などの療法食を与えるなど、体調に合わせた配慮もされています。

　健康面では、近隣に日曜も診療してくれる動物病院があり、時間外でも対応してくれる先生にお世話になっているそうです。

特に印象的だったのは、倉敷の多頭飼育崩壊からレスキュー・引き取りした約50匹の猫ちゃんたちに毎日（！）皮下点滴をされていること。全頭を病院に連れていくのは現実的ではなく、自分たちで処置するようにしているとのことでした。

▪️皮下点滴に関して▪️

　皮下点滴は肩甲骨の間など、皮膚の伸びやすくつまみやすい部分に針を刺します。猫ちゃんの点滴をするには必要な資格は特にありませんが、病院の先生に教えてもらったり、点滴ができる方から教わったりすることで習得します。

💡施設の運営資金は無限ではありませんから、自分たちでできるところは自分たちで！ということが運営に大きく関わってくるんですよね。

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▪️施設 1日の流れ

⭐️一例⭐️

　夜の見回りでは、体調の急変やエアコンによる温度変化などにも気を配る必要があるため、とても大事な時間とのことです。
また、日中にはおやつをあげに来る方や猫ちゃんたちと遊んでくれるボランティアさんも来所し、猫ちゃんたちの社会性向上につながっています。

💡施設には常に誰かが出入りして、みんながそれぞれにお世話をしてくださるそうです。
　 だからエクアルライフさんの施設内は清潔が保たれているのですね！☺️

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ー余談🤡ー　

　他猫の排泄物がトイレにあると、トイレができないデリケートな子もいます。
猫あるあるですが、トイレ掃除をしたその瞬間にトイレにINするにゃんこ🐈・・・（笑）　さっき全部綺麗に取ったのに～！っていうやつです（笑）
　多数の保護猫ちゃんの中にはデリケートな子が膀胱炎を起こしたり病気につながったりする事もあります。トイレが常に綺麗だと猫ちゃんも安心して過ごせますから、清潔を保つというのは本当に大事なんですよね。

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▪️新入りの猫たちの受け入れについて

　新しく保護された猫は、まず1ヶ月ほど隔離室で過ごし、血液検査を行います。
その後・・・↓

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▪️譲渡までの流れ

▪️譲渡先で最も重視しているのは「清潔感」！

　ご自宅の掃除が行き届いているか、日々の暮らしが整っているか、などを見た上でトライアルに入ります！
トライアル中は・・・

◆正式譲渡の際は契約書を交わします。 
　・・・譲渡後も写真や動画での報告、やりとりが続く方が多いようです。

• お盆やお正月には施設からも連絡を入れるそうです。
• 気になる譲渡先への抜き打ち訪問あり！
  ‼️ルール違反があれば契約解除し猫を引き取る措置が行われます‼️

💡厳しい年齢制限などはありませんが、上記が最低限の条件となります。
　 高齢者でも、周囲のサポート体制が整っていれば譲渡対象になります。
　「どの子も区別せず、猫を大切にしてくれること。それが絶対条件」と強く語られていました。

　一例として・・・お年寄りの方で「子猫がいい」と言われる場合はお断りしているそうです。
猫ちゃんの方が長生きする可能性がある&猫ちゃんに介護や治療・通院が必要になった際に対応が困難であることが予想されるため。
ご年配の方にはご年配の方に合った猫ちゃんを、ファミリーや多頭飼いのお家にはそのお家に合った性格の猫ちゃんをエクアルライフさんから推してもらうのが、双方にとって一番いいかもしれませんね✨

（※今後、単身の男性は譲渡対象から外れる可能性があるとのことでした。）

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▪️ボランティアや支援について

✨施設では現在、以下のようなボランティアを募集しています✨

💡特別な資格は不要です！

「猫が大好きで、一生懸命向き合ってくれる方」であれば大歓迎。
「私（代表）と合うかどうかより、猫との信頼関係が築けるかが大事」とのお言葉も印象的でした。

▪️今後の展望と課題

NPO法人EqualLife（エクアルライフ）さんの今後の展望として✨

• 新たなシェルターの設立
• キャティオ（屋外スペース）の設置
• 猫カフェやドッグランの併設も視野に

　助成金の対象外である現状をふまえ、収益性のある運営体制を模索されています。
「外で暮らす子たちは、ノミ・ダニ・寄生虫にさらされている。基本的なケアしかできなくても、
その子の命が短かったとしても飢えずに清潔な場所で最期を迎えられるようにしてあげたい」
代表のあたたかい思いの詰まったプロジェクトですよね。

　ボランティアスタッフや運営に携わる人が増えることによって意見の違いなどが
出てきた時にはどう対処して行きますか？との問いには、
「動物のためになる意見ならどんどん取り入れていきたい。揉める時間はもったいない。命を守る時間に使いたい！」
と語っていただきました。
「優しい里親さんにつながる場を、これからもっと増やしていきたい」
…そんな熱い思いが、施設のすみずみにまで込められていました！

▪️まとめ🐈🐕

　実際に現地を訪れて、猫ちゃんわんちゃんたちの姿を見て、スタッフさんの言葉を聞いて
改めて「百聞は一見にしかず！」だと実感しました。

　SNSやネットで見るだけでは伝わらない、命の重みと、それを支える人たちの想い。
そのリアルを、ぜひ多くの人に知ってもらいたいです。
岡山県で猫の保護活動に興味のある方、譲渡を考えている方、ボランティアをしてみたい方！
ぜひ一度、「エクアルライフ」さんを訪れてみてくださいね✨

NPO法人EqualLife（エクアルライフ） さん情報🐕🐈

• Instagram：https://www.instagram.com/npo_equallife/
• サイトURL：https://npo-equallife.com
• 所在地：岡山県岡山市中区江崎797-8
  駐車スペース付近は坂&少し狭くなっている場所があります。
• 見学・譲渡希望は要予約！
• 月一で譲渡会イベント開催予定✨随時SNSなどで告知があります。

　💡最新情報や譲渡会のお知らせはInstagramからチェックできます🐾
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